#100DaysOfCode #駆け出しエンジニアと繋がりたい#ブログ仲間と繋がりたい
おはようございます!朝の読書の時間です!( ง •`ω•´)っ📕
今日もコツコツと積み上げましょう!☺️👍 pic.twitter.com/S6m2gW01f0
— キノノート (@zB75pWavnhDTIxr) May 30, 2020
こんにちは、
今回はDaiGoさんの本、人を操る禁断の文章術という本について、語っていこうと思います。
というのも文章を書くことって頻繁にあると思うんですよ。
ブログ、Line、メール、手紙…etc。
ただ、伝わればいいのではなく、
伝わりやすいや、自分が望んだリアクションが返ってきてほしい。
そんな時に文章術が役に立ってくれるんです。
人を操る禁断の文章術は「教科書の例文ようなきれいな文章」じゃなく、
「心が動く文章」を書けばいいといっています。
人を操る禁断の文章術とは
人を操る禁断の文章術の冒頭で、
「あなたの思う、世界最高の美女とは?」という質問があります。
これは、答えは一人ひとり違うと思います。
人によっては、新垣結衣だったり、志田未来だったり。
あるいは、アニメキャラだったり、自分の頭の中にある架空の美女をイメージしたり。
ちなみに僕は、中学時代の初恋の人をイメージしました。
しかし、全ての人に共通するものがあります。
「あなたの思う、世界最高の美女とは?」
この一文を見て、みなさんは「想像」しました。
人を操る禁断の文章術には、一番いい文章とは何か?という問いに、こう書かれています。
「ある言葉を目にすることで、想像し、ときに行動のための原動力になる文章」です。
文章術とは、現代文の授業とは違って「きれいな文章」を書くことを目的にはしてないのでそんなに難しく考えないで大丈夫です。 解説しますね。
書かない3原則
文章はなんで書かれているのでしょうか?
それは「今すぐ人を行動させること」です。
もしくは、「共感する」と言い換えてもいいかもしれません。
「今すぐ人を行動させること」を意識していれば、きれいな文章や長い文章を書く必要はないんですよ。
あれこれ書かない
あえて短い文章で相手に想像させて、行動を導く。
人は、受け取った情報が足りないときに、その足りない部分を自分の知識や体験で補強する習性があります。
誤解①1から10まで詳しく十分に説明があるから、みんなが興味が湧く。
よくない例:ダイエットの場合
ダイエットには筋トレ!この前に買ったいい動画教材をお教えしましょう!それに以前に買ったサプリも効果がありました! あとは、続ける自信がない人はやっぱりジムでしょ!今から入れば入会金2割引きでは入れますよ!専門トレーナー付きの筋トレは効率で~…
ここで、関連リンクがずらっと…。
少々大げさに書きましたけど、
この人が嘘を言っていなくても、嫌ですよね。
ここで言いたいことは人の欲求や行動は情報の量に比例しないこと。
むしろ、人は多すぎる情報には拒否感を持ちます。
こうならないためには、
ワンマーケット・ワンメッセージ・ワンアウトカムの原則に従っていれば大丈夫です。
ワンマーケット・ワンメッセージ・ワンアウトカムの原則
ワンメッセージ=1つのメッセージ
ワンアウトカム=1つの出口(ワンメッセージで紹介した購入リンクなど)
文章を書くときの意識は、1つの市場で、1つのメッセージで、1つの出口で、
「伝える文章」よりも「したくなる文章」で。
要するに簡潔であるほどに、人々は拒否感を持たなくなり、直感的に理解してもらえます。
良い例:ダイエットの場合
目標は10代の身体! おすすめの動画講座で筋トレしよう!
ここで動画講座リンク1つ。
ダイエットを例に、1つの市場(ダイエット)で、1つのメッセージ(筋トレ)で、1つの出口(動画講座)で。
簡潔で分かりやすくて、この例の方が自分の文章がストレートに読者に届く気がしませんか?
きれいに書かない
誤解②きれいに書かないと、相手に伝わらないし、失礼だ。
教科書通りの文章よりも感情的に書かれたほうが人々は共感し、行動するのです。
友人とLINEしているときを思い出してください。
きれいな文章でしょうか?
そして心が動かない文章でしょうか?
人の顔が見える文章のほうが、いいですよね。
人を動かすのは「論理」ではなく「感情」なのです。
それにきれいに書こうとすると定型文みたいになり、自分の感情が出なくなる恐れがあります。
相手の感情を動かすためには、文章を「話しかけるように書くこと」を心がけるといいでしょう。
自分で書かない
誤解③相手は自分の文章を読んでくれる
多くの書き手は読者のことをあまり意識していません。
自分が使いたくなったかっこいい言いまわしや格言は、文章に必要じゃないなら読まれません。
自分ベースじゃなく、相手ベースで考えよう。
事前にターゲットである読者像をあらかじめ決めておいて、「相手の見たい文章」を書くことが重要です。
「ターゲットである読者像」だけに刺さる文章を書くようにしましょう。
あなたの書いた文章を読む人がどんな人か十分に調べることです。
それを可能とする方法にマインドリーディングがあります。
マインドリーディング
人に関心がある人なら、誰でも習得できると思います。
マインドリーディングとは、ある人の服装や話し方や、
持ち物などから情報を抜き出して性格や深層心理を読みとる技術のことを言います。
マインドリーディングを文章に落とし込む具体的例
想定読者に「20代」、「ブロガー」という2ワードを選んで、
「彼らのライフスタイル」や「悩み」をSNSや友人などで調べていきます。
自分も同じ問題を抱えている可能性が高いので、自分に近いものがやりやすいです。
20代でブロガーか。なら、セールスライティングや文章の書き方がまだ分かっていない人が多いはず! DaiGoさんの本、人を操る禁断の文章術を紹介しよう!
とこんな形で文章を書く内容が決まっていきます。
人を動かす7つのトリガーの内の5つ
人を動かす7つのトリガーから、ブログやセールスライティングに書くヒントになりそうなトリガー5つをご紹介しますね!
簡潔にまとめました。
人間の強い欲求を大きく分類すると7つの分野に分かれています。
①興味
読者はどんなものに興味を持っているのかを調べていきます。
マインドリーディングと同じですね。
ターゲットを決めてSNS(Twitter、フェイスブックなど)で、3分スマホさわるだけで読者の興味が分かり、文章が書ける。
②ホンネとタテマエ
人間にはホンネとタテマエというものがあります。
つまり、「現実」と「理想(本当はこうありたいんだ)」と2つの狭間に揺れているんです。
もし、タテマエを見抜き、その中にあるホンネを読者に気づけた文章を書いたら、
読者はあなたを信頼し、文章をよく読んでくれるでしょう。
③悩み
健康(Health)、夢・将来(Ambition)、人間関係(Relation)、お金(Money)
頭文字を取って、HARM(ハーム)といいます。
人の悩みの9割がこの4つに該当するようです。
例えば、ダイエットのことなら、健康に分類されます。
これに「世代」をかけ合わせると、自然と悩みが見えて
くるはずです。
例えば、「お金」✕「10代」だったら、自分のファッションやゲームのために使えるお金が欲しいだろうから、バイトの記事を書こう。となります。
④ソン・トク
僕たちは、5000円の得よりも、5000円の損の方を重く感じる生き物なんです。
両面提示という手法があります。
デメリットとメリットを提示して(デメリット→メリットの順で)、デメリットを上回るメリットで締めくくるのがいいでしょう。
⑤みんな一緒
なぜみんなは指し示すものがないにもかかわらず、
今現在みんなはスマホを持っているのでしょうか?
これは簡単にいってしまうと「みんながしていることは正しい」からです。
人は出遅れることを嫌います。
大雑把に言えば、信頼性のある多数の利用者の数字データを記事に入れれば欲しくなるということです。
「30代、そろそろマイホームを買いませんか?」
ここにグラフや関連記事など載せれば、信頼性や具体性などが得られ、読者にイメージすることができるということです。
終わりに
まとめ
・ワンマーケット・ワンメッセージ・ワンアウトカムの原則の元に、簡素な文章を心がけよう!
・相手の感情を動かすためには、文章を「話しかけるように書くこと」を心がけよう!
・マインドリーディングで、ターゲットとなる読者を絞っていこう!
・もし書けないなら、欲求を刺激するトリガーから考えよう!
この記事を書いているとき、文章術を実践している時、スキルアップしている気になる本でした。
実感として、ブロガーやセールスライティングを書く人なら、身につけたいスキルでしょう。
「書かない3原則」が僕の中で一番参考になりました。
では、また
ここまで見てくれてありがとうございました。
こちらもおすすめ↓
文章術難しそう…。