こんにちは、
今日は『物事を続けること』を書いていきます。
何に対しても『物事を続けること』って難しいですよね。
今回は『物事を続けること』について分かったことをお伝えします。
分かる分かる。
やりたいことを続けたいのに続けられない理由は、別に僕らがやる気がないからではなくて、
『物事を続ける技術』を知らないだけなんですね。
さらに言うと、性格や才能や努力、やる気すらも関係ないですし、
「精神論」ではなくて「科学的な技術」なんです。
結論を言うと『行動』に焦点を当てるんです。
詳細は以下から↓
先行条件と結果条件
どの『行動』にも、先行条件(理由)と結果条件(結果)があります。
このことを行動科学マネジメントで『ABCモデル』といいます。
A『先行条件』「暑く感じるから」
B『行動』「エアコンをつける」
C『結果条件』「その結果、部屋が涼しくなる」
というふうに、『行動』には、その理由とそれをした結果が返ってくるんです。
『先行条件』(理由)は多くなる、また重要になるほど『行動』を起こしやすくなります。
『理由』と『行動』、『結果』は1セットです。
ここまでは当たり前の話です。
ここから、深くなります。
というのも『行動』には2種類の『行動』があるんです。
ターゲット行動
『ターゲット行動』=あなたの続けたい『行動』(英会話とか禁煙とか)のことです。
『ターゲット行動』には2種類の『行動』、……『不足行動』と『過剰行動』があります。
『不足行動』=「増やそう」とする『行動』
『過剰行動』=「減らそう」や「やめよう」とする『行動』
「エアコンをつける」や「英会話したい」=『不足行動』ですね。
『過剰行動』だと、代表的なのは「ダイエットしたい」や「喫煙したい」でしょうか。
『不足行動』を増やしてスキルを身につけようというのが、今日の記事の題意です。
『不足行動』はどうやって増やせばいいのか?
僕の『不足行動』は「イラストを描くこと」で一週間継続できたときもあれば、3日後にまた再開するときもありました。
もしかして好きじゃない?でも…イラスト描くのは楽しいし…。
とぎれとぎれで継続できないのかが謎でした。
『不足行動』を増やすには『ライバル行動』を知ろう!
『不足行動』を邪魔する『ライバル行動』があります。
『ライバル行動』は増やしたい『ターゲット行動』を阻害する行動です。
勉強しなきゃいけないのに、スマホをいじっちゃうのが『ライバル行動』だ!
ここまでの話をまとめると
①先行条件(理由)を増やす
②『ライバル行動』を抑制できる環境にすればいいのです。
僕の実体験を具体例に出しますね。
僕の実体験
①先行条件(理由)を増やす 行動の補助を作る
僕がイラストを描くときはipadを利用しています。
以前の僕は文字を書くのもイラストを描くのもappleペンシルでした。
でも、『続ける技術』を知ってから、僕は「appleペンシルはイラスト用」と割り切ることで先行条件(理由)を増やすことにしました。
他の用途は安いスタイラスペンと決めて、1万円もするappleペンシルを使いたくてたまらないようにしたんです。
先行条件(理由)を増やすことで、「イラストを描くこと」の意味を強めるんだね!
②『ライバル行動』を抑制できる環境
『ライバル行動』ができない場所に移動するのが手っ取り早いので、物理的に移動するのが一番楽です。
僕の『ライバル行動』は「Youtubeで動画を観ること」だったので、
wifi環境がないところに行くのが手っ取り早いと思い、一時期図書館に通っていました。
要するに環境さえ変えてしまえばいい。
18時間もゲームするゲーム中毒者がもし100年前に生まれたら、きっとその人はゲーム中毒者になってないはずです。
これと同じでダイエットしたいならライザップに入会するとか、
禁煙するなら公共施設(図書館がおすすめです)を通う環境を考えてみる。
でも、移動するのは行動が習慣化するまでだけ!
僕は図書館に行ってイラストする時間を作りました。
今はイラストを描くことを理由に図書館に通っていません。
理由は簡単で、習慣が身についたからです。
人間の脳は今継続したことをそのまま継続しようとする習性があるんです。
分かりやすい例は歯磨きですね。
一度習慣をつけてしまえば、頭の中でそのことを考えているんです。
そうなるとこっちのものです。あとは流れに逆らわず継続してください。
もし、継続できないというのであれば、あなたの頭の中で習慣として入ってないからです。
習慣化には個人差があって、大体3週間~3ヶ月です。
メジャーメント
他にも、メジャーメントがあります。
メジャーメントは行動がどれだけ達成できたかを目に見える形で示すものです。
メモ帳、スケジュール帳やSNSなどを好きなものを使ってください。
家族や友だちのような協力者に報告すると継続しやすいです。
誰かに見られていると人は行動するんです。
僕はTwitterの皆さんに協力してもらってますね。
僕のツイートの内容は読書、プログラミング、イラスト、筋トレ…etcで、
皆さんのおかげでいつも励みになっています!
#駆け出しエンジニアと繋がりたい#ブログ仲間と繋がりたい#イラスト好きな人と繋がりたい
かっこいい…( ง •
ω•´)φ
色づけ頑張ったかいがあったよ(´,,•ω•,,)φ💦
水属性の主人公か…🤔
キノって名前が水属性っぽいよね?🤔
あと僕って先は最近水飲んでるし…( -_・)σいや参ったなー😉👍 pic.twitter.com/k0BOWl4aJq
— キノノート (@zB75pWavnhDTIxr) March 27, 2021
目標を2つ用意しよう ラストゴールとスモールゴール
最後はラストゴールとスモールゴールです。
ラストゴールはあなたが今立てている目標をそのまま立てます。
これは誰でも立てますね。
肝心なのが、スモールゴールです。
スモールゴールとは、日本語訳でそのまま少目標です。
ほとんどの人がスモールゴールを設定していない、
もしくは設定してもほとんどの人が無意識で難しく設定しているんです。
なるべく易しめに設定するのがポイントになります。
- ラストゴール(自分の目標)への取っかかりになるから
- 小さな達成感を味わって、ターゲット行動を促進できるから
- 習慣として定着しやすいから
スモールゴールの作り方
①短期間(1日~1週間)にスモールゴール(少目標)を設定する
②なるべく易しめに設定する
③なるべく数字があったほうがいい
例えば、
筋トレなら、ラストゴールは「3ヶ月後には腹筋が割れるぐらいバキバキになる!」
→スモールゴールは「1日腹筋1回だけしよう」
プログラミングなら、ラストゴールは「半年後、アプリを作ってやる!」
→スモールゴールは「1日1分だけ勉強しよう」
というふうに、「易しめに設定」する。
でも、これなら毎日できそうじゃない?
おすすめは「1分だけ勉強しよう」です。
1分だけ勉強しようと思って、狙ってもなかなか1分では終わらないから大丈夫です。
上にも書いた通り、人間の脳は今継続したことそのままを継続しようとする習性があるんです。
むしろ、僕たちの脳は継続しようとしたことを短時間でやめるときに労力が要ります。
スモールゴールは頭の中で思考し、『ターゲット行動』に移してくれるんです。
行動の先に習慣があるように、行動の前に思考があり、思考→行動→習慣というプロセスを踏むんです。
終わりに
まとめ
- ターゲット行動(『不足行動』と『過剰行動』)は先行条件(理由)と環境で増やす(減らす)ことができる
- 協力者の協力でターゲット行動を増やそう(減らそう)!
- 習慣となるスモールゴールを設定しよう!
この記事が皆さんのスキルアップの助けになりますように。
では、また
ここまで見てくれてありがとうございました。
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