こんにちは、
突然ですが、あなたに質問があります。
このイラストを見てどう思いますか?
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/03/news146.html
アメリカ・デラウェア州にあるAnlatan社が開発した、Novel AIというAIが描いたイラストです。
AIイラストってすごいです。
今日は僕が気になった話題、AIについて語っていきます。
ものの1分でイラスト作れちゃうってヤバくないですか?
このドラえもん描いていた頃楽しそうにしてたのに…。
今日はそこのところ語っていきましょう!
令和のラッダイト運動になりえるか?
ラッダイト運動(ラッダイトうんどう、イギリス英語: Luddite movement[1])は、1811年から1817年頃、イギリス中・北部の織物工業地帯に起こった機械破壊運動である。
産業革命にともなう機械使用の普及により、失業のおそれを感じた手工業者・労働者が起こした。産業革命に対する反動とも、後年の労働運動の先駆ともされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
歴史を見ると、この話題に匹敵する事件はラッダイト運動ですね。
AIができる仕事って僕らが考えているより多い。
でも、それが足かせになって結局は政府の法整備が進むと思いますね。
AIについて調べていくと、『AIが学習すればいいのだから、データがあるもの全体』が対象にできるようです。
そうすると、数値化できないもの(心理、行動…etc)なら以外のものなら全部、AIの学習対象になってしまいます。
絵画が攻略されたのなら他の芸術分野--文学、音楽なども。
文学…、音楽も!
僕はラッダイト運動よりも広範囲の業界が被害なり恩恵を受けると思います。
でも、結局のところはラッダイト運動までいかないと思います。
別の問題があります。
学習元は著作権的に大丈夫?
これはAIが悪いんじゃなくて、学習元が不透明なのが悪いのですけど
そもそも現行の法律でも引っかかってるところがある気がするんですよ。
主に著作権法にマズいのではないかなと。
既に問題になっているようです。
画像生成AIサービス「NovelAI Diffusion」が無断転載サイトからの学習で物議 法的観点からも複雑な事態に
そうなると著作権侵害してる作品を削除するハメになってしまいます。
ある程度は機械的なチェックですみますが、最終的に膨大な元データを人間の目で見ることになりそうです。
それがアダとなって現行のAIは淘汰されると思います。
調整版AIが出る…かも!?
でも、上記で言ったことはAIが悪いのじゃなくて、
『学習元のデータに著作権を持った作品が混じっていないかが不透明なところ』です。
学習元のデータに著作権を持った作品が学習元にないと証明された、もしくは
法整備を終わってから、学習元の著作権をクリアしたAIが来ると思います。
既に日本版のAIイラストmimic(ミミック)が調整しています。
mimic(ミミック)はすでに公開されたのですが、
クリエイターやユーザーに「ルールをガチっと固めて方がいい!著作権問題に発展するから!」
と言われて、現在2022年10月10日、非公開になっています。
アメリカも日本同様に著作権に厳しいから、
Novel AIも同様に調整されるのではないでしょうか?
現行のAIは法に引っかかっているから、淘汰されると思います。
しかし、この問題に関してはAIは悪くないから、調整版AIが出る。
その時はAIをどう扱っていくのかが問題です!
個人的には『著作権を守ったAIはその職業に就いた人の良きパートナー』になっていく思いますね。
終わりに
まとめ
- 著作権問題をクリアしていない現行のAIは遅かれ早かれ淘汰される
- 著作権問題をクリアしたAIが各業界に浸透していく
「思います」だらけになりました。
だって、イラストを描くってマネは人にしかできないって思いましたもん。
クリエイティブな作業なんてものをAIができるなんて、せいぜい単純労働しか使い道ないって思いましたもん。
では、また
ここまで見てくれてありがとうございました。
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